本会は4月6日、第9回定期総会を京王プラザホテル札幌で開催し、構成団体であるJA道中央会、道農業会議、道酪農協会、道農連の4団体や道青申会12支部の代議員ら約40名が参加した。来賓には、札幌国税局の佐々木貴志個人課税課長、北海道税理士会委の鈴木啓一副会長が出席し、激励の挨拶を行いました。 

 総会では、平成29年度事業報告及び収支決算報告、平成30年度事業計画及び収支予算案、平成30年度分会費納入、役員改選などが提案され原案通り承認されました。
 特に、30年度の事業計画においては、①会員等に対する簿記記帳や青色申告等の普及、②国税局・税務署などとの連携強化による情報の共有化、③支部設立や会員の拡大、組織体制の強化などの三点を柱に事業を展開します。
 なお、役員改選では、中原会長をはじめ、道農業会議の佐久間亨専務理事、道酪農協会の高田勝弘常務理事を副会長に再任し、新たにJA道中央会の平田靖営農指導支援センター長が副会長が就任しました。

 総会終了後には税研修会を行い、札幌国税局の大塚記帳指導専門官が「平成30年度税制改正」、北海道税理士会の増田業務対策部長が「相続時精算課税制度」について講演しました。

▼会長に再任された中原道農連書記長       ▼総会会場の様子
 

▼税制改正を説明する大塚記帳指導専門官    ▼相続時精算課税制度について説明する増田委員長
 


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