道農業青色申告会(会長:中原浩一)は4月11日、第10回定期総会を京王プラザホテル札幌で開催し、構成団体であるJA道中央会、道農業会議、道酪農協会、道農連の4団体や道青申会12支部の代議員ら約30名が参加した。来賓には、札幌国税局個人課税課の田中昇課長補佐や北海道税理士会業務対策部の増田寛司部長らが出席しました。 

 総会では、2018年度事業報告及び収支決算報告、2019年度事業計画及び収支予算案、2019年度会費納入、役員改選などが提案され原案通り承認されました。
 なお、役員改選では、中原会長をはじめ、副会長の道農業会議の佐久間亨専務理事、道酪農協会の高田勝弘常務理事を再任し、新たにJA道中央会の伊藤謙二経営支援部営農支援担当部長を選任にしました。

 総会終了後には税研修会を行い、札幌国税局の谷口基調指導専門官が「税制改正について」と題し、本年10月の消費税増税に伴い導入される軽減税率制度や青色申告特別控除について説明しました。また、北海道税理士会の松川業務対策副部長が「個人版事業承継税制の概要について」と題し、2019年度税制改正で新設された制度の概要などについて説明しました。

▼会長に再任された中原道農連書記長      ▼軽減税率制度などを説明する谷口記帳指導専門官


▼個人版事業承継税制を説明する松川副部長 ▼会場の様子


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