消費税増税への対応など円滑な税申告に向けて研修会を開催
 
 
道農業青色申告会は11月12日、札幌市の京王プラザホテルで「2019年度税務研修会」を開催し、全道から農業者や実務担当者ら約200名が参加しました。
 研修会では、第1部で北海道税理士会業務対策部の松川武史副部長が「円滑な税申告に向けての最終確認」と題し、昨年度の税制改正で改正された農業経営基盤強化準備金制度の取り崩しや消費税増税に伴う簡易課税制度のポイントなどを説明し、確定申告に向けて適正な対応を求めた。第2部では、札幌国税局課税第一部個人課税課の藤岡史也記帳指導専門官が「2019年度の確定申告等」として、令和二年分の確定申告からこれまで通り65万円の青色申告特別控除を受けるためのe-taxや電子帳簿保存などについて説明した。

▼主催者を代表して挨拶する中原会長          ▼増税への対応などについて説明する松川税理士


▼e-taxなどについて説明する藤岡記帳指導専門官     ▼講習会中の様子


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