2018年度税務研修会を開催
 
 
道農業青色申告会は11月14日、札幌サンプラザで「2018年度税務研修会」を開催し、全道から農業者や実務担当者ら約210名が参加しました。開会にあたり、中原会長は「来年10月から消費税増税と軽減税率制度が導入されるが、現場からは煩雑にならずに税申告をしやすい制度にして欲しいという思いだ。この研修会を機に、学んだことを地域に持ち帰って欲しい」と主催者を代表して挨拶しました。
 研修会では、道税理士会の松川武史税理士が「農業者が取組むべき消費増税への対応」をテーマに講演し、消費増税への基本的な考え方などを説明しました。続いて、札幌国税局課税第一部個人課税課の谷口真美記帳指導専門官が「2018年度の確定申告等」と題し、2018年分から採用される配偶者控除及び配偶者特別控除額の見直しなどを説明しました。

▼消費増税への対応を説明する松川税理士        ▼確定申告等の説明をする谷口専門官


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