道農業青色申告会第12回定期総会を開催
 
 
道農業青色申告会(会長:中原浩一)は4月26日、第12回定期総会を京王プラザホテル札幌で開催し、構成団体であるJA道中央会、道農業会議、道酪農協会、道農連の4団体や道青申会12支部の代議員ら約30名が参加しました。来賓には、札幌国税局個人課税課の高橋英樹課長や北海道税理士会常務理事の増田寛司業務対策部長らが出席しました。 

 総会では、2020年度事業報告及び収支決算報告、2021年度事業計画及び収支予算案、役員改選などが提案され原案通り承認されました。
 なお、役員改選では、中原会長をはじめ、副会長の道農業会議の乾泰司専務理事、道酪農協会の高田勝弘常務理事を再任したほか、新たにJA道中央会の沼田光弘JA総合支援部営農支援担当部長を副会長に選任しました。

 総会終了後には税研修会を行い、北海道税理士会の森下税務支援対策部長が「令和3年度税制改正における農業経営基盤強化準備金制度の改正点について」と題し、令和3年度税制改正で示された準備金制度の改正点とその対応などについて説明しました。また、札幌国税局の松尾記帳指導専門官が「インボイス制度導入に向けた準備等について」と題し、令和5年10月に導入される適格請求書等保存方式(インボイス制度)の概要などについて説明しました。


▼会長に再任された中原道農連書記長 ▼会場の様子
▼準備金制度の変更点等について説明する森下氏 ▼インボイス等について説明する松尾氏
   
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