道農業青色申告会第13回定期総会を開催
 
 
道農業青色申告会(会長:中原浩一)は4月14日、第13回定期総会を京王プラザホテル札幌で開催し、構成団体であるJA道中央会、道農業会議、道酪農協会、道農連の4団体や道青申会12支部の代議員ら約30名が参加しました。来賓には、札幌国税局課税第一部個人課税課の上坂昌弘課長補佐や北海道税理士会業務対策部の中島拓也副部長らが出席しました。 

 総会では、2021年度事業報告及び収支決算報告、2022年度事業計画及び収支予算案、役員改選などが提案され原案通り承認されました。
 なお、役員改選では、中原会長をはじめ、副会長にはJA道中央会の沼田光弘総合支援部営農支援担当部長、道農業会議の乾泰司専務理事、道酪農協会の高田勝弘常務理事を再任しました。

 総会終了後には税研修会を行い、北海道税理士会の谷氏が「適格請求書発行事業者の登録に係る対応について」と題し、2023年10月から導入される適格請求書等保存方式(インボイス制度)への具体的な対応などについて説明しました。また、札幌国税局課税第一部個人課税課の中瀬記帳指導専門官が「電子帳簿保存法の改正等について」と題し、2021年度税制改正で見直しされた電子帳保存制度の概要や実務上の留意点などについて解説しました。


▼会長に再任された中原道農連書記長 ▼会場の様子
▼インボイスへの対応等について説明する谷氏 ▼電子帳保存制度に関して説明する中瀬氏
   
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