道農業青色申告会第15回定期総会を開催
 
 
道農業青色申告会(会長:中原浩一)は4月11日、第15回定期総会を北農ビルで開催し、構成団体であるJA道中央会、道農業会議、道酪農協会、道農連の4団体や道青申会11支部の代議員ら約20名が参加しました。来賓には、札幌国税局課税部個人課税課の杉岡幸男課長や北海道税理士会業務対策部の中島拓也副部長らが出席しました。 

 総会では、2023年度事業報告及び収支決算報告、2024年度事業計画及び収支予算案、役員改選などが提案され原案通り承認されました。
 なお、役員改選では、中原会長をはじめ、副会長にはJA道中央会の沼田光弘総合支援部営農支援部長、道農業会議の乾泰司専務理事、道酪農協会の高田勝弘常務理事を再任しました。

 総会終了後には税研修会を行い、北海道税理士会の森下常務理事が「収受印廃止の概要と対応方法」と題し、2025年1月から廃止される申告書等の控えに対する収受印押なつに関し、申告書等の提出事実・年月日の確認方法などを説明しました。また、札幌国税局課税部個人課税課の中瀬課長補佐が「定額減税の概要と対応方法」と題し、2024年分所得税の定額減税の内容やポイントのほか、具体的な減税の実施方法等を重点的に説明しました。


▼会長に再任された中原道農連書記長 ▼会場の様子
▼収受印廃止等に関して説明する森下氏 ▼定額減税に関して説明する田中氏
   
戻る