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全道書記長・事務担当者研修会を開催
 道農連(西原正行委員長)は11月20日、札幌サンプラザで2017年度全道書記長・事務担当者研修会を2部構成で開催した。全道から各市町村組織の書記長や事務担当者ら約180名を含め総勢250名が参加した。
 第1部は、道農業青色申告会(会長:中原浩一道農連書記長)主催による平成29年度税務研修会が行われ、札幌国税局課税第1部個人課大塚記帳専門指導官が「平成29年分の確定申告等について」、北海道税理士会の松川税理士が「知っていると便利な節税対策、収入保険制度に向けて準備すべきこと」をテーマに講演した。
 第2部では、道農連主催の農政研修会を行い、農林水産省経営局保険課の白江課長補佐が「収入保険制度の仕組みと農業共済制度の見直し」について説明した。白江氏は「収入保険は品目の枠にとらわれず、自然災害による収量減少だけでなく、価格低下なども含めた収入減少を補填する保険」などと紹介した。説明後には会場からの質問に回答し、「各地域NOSAIのホームページ上で、収入保険の掛金や補填金のシュミレーションが簡単に行えるので、ぜひ試して欲しい」と呼び掛けた。


  確定申告について説明する大塚氏       収入保険制度に向けての準備点を説明する松川氏


  収入保険の仕組みを説明する白江課長補佐       全道から250名が参加した研修会

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