全道地区・市町村組織委員長会議に
150名が参加
  道農連は12月6日、京王プラザホテル札幌で全道地区・市町村組織委員長会議を開催し、全道の各市町村組織の代表者らが150名参加した。
 第1部の農政研修会では、国際ジャーナリストの堤未果氏が「報道されないアメリカの真実と守るべき日本の宝~日本の農業者がなすべきことは?~」をテーマに講演した。
 第2部の委員長会議の開会にあたり、西原正行道農連委員長は「農業競争力に比重を置いた様々な改革が断行されている。我々生産者が現場の声を出すことをやめてしまったら、日本の農業がさらに衰退してしまう。北海道に根を張った農民組織として、皆さんとともに声を上げ、引き続き闘っていこう」と述べた。
  会議では、平成29年に実施してきた基本農政および各業態別の運動経過等を報告の後、地区・市町村組織代表者との意見交換を実施した。次年度に向けたは、アベノミクス農政からの転換に向けた運動を引き続き強化していくこと等を再確認した。

2017年対策運動の経過等についてはこちらをご確認下さい(PDF版)


               【農政研修会の様子


      開会挨拶する西原委員長            2017年の対策経過等を報告する中原書記長

  畑作・野菜対策運動について報告する遠藤副委員長   米・水田農業対策運動について報告する大久保副委員長
 
   
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