官邸主導の強引な農政運営に断固反対する
全道農民総決起集会を開催

 道農連は8月5日、札幌市の北海道自治労会館で「官邸主導の強引な農政運営に断固反対する全道農民総決起集会」を開催した。集会には、全道各地区から約340名が参加し、安倍政権による官邸主導の農政改革に断固反対の声を挙げた。
 開会にあたり、西原正行委員長が主催者を代表して挨拶し、現政権の政策決定プロセスについて「規制改革推進進会議が出した改革案をベースに農政をどんどん変えており、現場の声が届かず、非常に腹立たしい気持ちでいっぱいだ」と述べた。また、「おかしなことはおかしい、間違っていることは間違っていると方向性の違いを互いに認め合える国になるよう、私たちももっと声を挙げようではないか」と参加者に訴えた。
 その後、各地区代表8名が地域の実情を交え、意見表明を行った。官邸主導から現場主義の農政運営の転換などを訴えるとともに、満場一致で集会決議を採択した。

 〇官邸主導の強引な農政運営に断固反対する全道農民総決起集会決議


   主催者挨拶する西原委員長     決議を提案する大久保副委員長          会場の様子 
 
            
                    風連町農連青年部菊池委員長による団結ガンバロウ

                    【集会に駆け付けた国会議員】

    佐々木隆博衆議                徳永エリ参議                紙智子参議
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