TPP11協定の批准阻止を訴え全国行動を国会前等で展開
  TPP11協定の参議院での批准阻止を求める院内集会が6月6日に衆議院第1議員会館で開催され全国から約60名が参加した。集会は市民グループを中心に、全日農など全国農民組織連絡会や平和フォーラムなどが参画する「TPPプラスを許さない、全国共同行動」が主催し、道農連から大久保副委員長ら4名が参加した。
 集会では、元農林水産大臣の山田正彦氏が主催者を代表して挨拶。その後、連帯挨拶として野党議員らがTPP11協定の国会審議の状況や問題点を報告した。また、賛同団体である道農連を代表して大久保副委員長は「北海道農業は家族農業が中心であり、この協定発効で営農の継続を不安視する声が多く上がっている。全国で引き続き反対の声をあげていきましょう」と意見表明を行った。
 院内集会終了後には、参議院議員会館前より抗議アクションを行った。参加者は「TPP11協定断固反対」などとシュプレヒコールを上げ、国会に向けて、批准阻止の行動を実施した。

▼院内集会の様子                   ▼参議院会館前で批准阻止を訴える抗議アクションの様子

 

 併せて、種苗の自家増殖に関する意見交換を農水省食料産業局知的財産課と意見交換を実施した。
              【農水省との意見交換の様子】
                 
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