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全道地区・市町村組織委員長会議を開催
 道農連(西原正行委員長)は12月4日、札幌の京王プラザホテルで全道地区・市町村組織委員長会議を開催し、全道から約150名の組織の代表者らが参加した。
 会議では、第1部の農政研修会として、明治大学農学部の作山専任教授を招き、「日米貿易協定の評価と今後の展望」と題した講演を行った。作山氏は、日米貿易協定の評価として、農産品分野と自動車分野、全体像のと今後の評価について解説し、全体評価のまとめとして「来年から米や乳製品等の追加交渉の可能性が高く、農業を捨て石にしただけの『令和の不平等条約』だ」と評した。
 第2部では、全道委員長会議と日米貿易協定に関する抗議集会を開催した。抗議集会では、米国が離脱したTPP11協定から日米貿易協定の合意に至るまでの運動経過を報告し、「拙速な日米貿易協定に抗議する特別決議案」を提起し、満場の拍手で採択した。


▼主催者挨拶する西原委員長          ▼日米貿易協定について解説する作山氏


▼会場の様子                   ▼大久保副委員長による団結ガンバロー 

    
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