TPP批准反対中央行動
  
 
  道農連は3月30・31日の両日、TPP批准反対中央行動を実施し、道三役をはじめ各地区代表47名が参加した。
  政府は、TPP協定承認案と関連法案を国会に提出し、衆議院では特別委員会を設置して4月5日から審議を開始し、早期に成立させる動きを強めていた。
  このため、道農連では、全国の市民グループ等で構成するTPP批准阻止アクション実行委員会による「TPPを批准させない3.30国会行動」に参加するとともに、31日には道選出国会議員要請懇談会などを実施した。

  「TPPを批准させない3.30国会行動」には、全国から市民や消費者、労働者、農業者など約700人が結集。国会前座り込み行動や憲政記念館での決起集会、国会請願デモを実施した。
  座り込み行動では、各団体からの意見表明で山居忠彰書記長がTPPは農業だけでなく、国民に広く関わる重大な問題であることを訴えた。また、決起集会では、石川純雄委員長が決意表明を行い、TPP断固反対に向けてさらなる全国共闘を呼びかけたほか、いのちよりも大企業の利益が優先されるTPPに「ノー!」の声を上げ続ける集会アピールが満場一致で採択された。さらに請願デモでは、あらためて国会議員にTPP批准阻止の請願をするとともに、「食の主権は私たちだ!TPPの批准は許さないぞ!」とシュプレヒコールをあげた。

  要請懇談会には、道選出国会議員8名が出席。石川委員長は強引な国会批准に反対するよう強く要請するとともに、「TPP及び食料・農業政策に関するアンケート」実施への協力を求めた。
  また、要請懇談会に出席できなかった議員に対しては、各地区毎に班編成を行い要請行動を実施した。

                                   〇TPP協定承認案の反対など慎重な対応を求める要請

                                    【座り込み行動】          
  

  
※動画を見る場合はこちらをクリック(山居書記長発言 1:02:20~1:06:15)


                                       【決起集会】
  
※動画を見る場合はこちらをクリック(石川委員長登壇 1:09:24~1:13:14)
               

                                      【請願デモ】
   
※動画を見る場合はこちらをクリック(請願部分 22:00~32:40)


                              【道選出国会議員要請懇談】
            

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