官邸主導の農政改革とTPPに断固反対する
全道農民集会

     

 
 道農連は8月31日、旭川市常磐公園自由広場で全道農民集会を開催した。会場には、前日の台風被害で不参加を余儀なくされた地域もあったが、全道の盟友約800人が結集し、官邸主導の農政改革やTPPに断固反対の声をあげた。

集会では、緊急決議として「台風による農作物等被害対策に関する決議」を満場の拍手で承認。併せて「農業・農村を崩壊させる官邸主導の農政改革とTPP国会承認に断固反対を求める決議」のほか、「担い手農家を置き去りにした「米政策改革」に抜本的見直しを求める決議」と「指定団体制の堅持など酪農政策の確立を求める決議」の3本を採択した。
 集会終了後は旭川市内中心部を約1時間にわたりデモ行進し、安倍政権が進める農政改革やTPPが及ぼす危険性などを市民に訴えた。


― 主催者挨拶 ―
     
石川純雄委員長

 ― 決議採択 ―
         〇【緊急決議】「台風などによる農作物等被害対策に関する決議
         〇農業・農村を崩壊させる官邸主導の農政改革とTPP国会承認断固反対を求める決議
         〇担い手農家を置き去りにした米政策改革の抜本的見直しを求める決議
         〇指定団体制度の堅持など酪農政策の確立を求める決議
         〇実行方策

    
    遠藤保副委員長                            石川純雄委員長 

     
   西原正行副委員長                           山居忠彰書記等 

― 国会議員代表挨拶 ―
  
佐々木隆博衆議院議員            徳永エリ参議院議員              紙智子参議院議員 

― デモ行進 ―
  
      
  

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