日米貿易協定交渉等で吉川農水大臣らへ要請

 西原正行道農連委員長ほか三役は3月25~26日、3月18日に開催した「日米貿易協定交渉等に断固反対する全道農民集会」の決議に基づき、吉川農林水産大臣はじめ、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木代表、道内選出の国会議員らへ日米貿易協定交渉等に関する要請を行った。
 要請に対し、吉川大臣は「日米交渉はまだ始まってもおらず、正式な日程も決まっていない」とし、交渉にあたっては「将来にわたって我が国の農林水産業の再生産が確保されるよう、最大限努力するスタンスは今まで変わっていない」と述べた。
 また、農水省原局に対し、農政推進について要請した。要請では、TPP11及び日EU・EPA協定発効後の対応、新たな食料・農業・農村基本計画の策定、米政策の推進、畑作構造転換事業、多面的機能支払の向上対策、農事用電力の継続などについて意見交換した。


                    【吉川農水大臣への要請】


               【主要国会議員や農水省原局への要請】
  
    山田俊男参議院議員         立憲民主党・枝野幸男代表      国民民主党・玉木雄一郎代表

  
     小川勝也参議院議員          農水省大臣官房国際部          農水省生産局など
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