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全道書記長・事務担当者研修会を開催
 道農連(西原正行委員長)は11月12日、札幌の京王プラザホテルで全道書記長・事務担当者研修会を2部構成で開催した。全道から各市町村組織の書記長や事務担当者ら約180名が参加した。
 第1部は、道主催の農政研修会を行い、ジャーナリストで日本消費者連盟共同代表の天笠啓祐氏を招いて「危険性を強めた遺伝子操作食品?ゲノム編集のどこが問題?」をテーマに講演した。天笠氏は「ゲノム編集は食品としての安全性はどうか、環境への影響はどうかなど、まだ何も研究がされていないことが非常に大きな問題」とし、「政府に対し規制を求める署名などの運動を道内でも広めてほしい」と訴えた。
 第2部は、道農業青色申告会(会長:中原浩一道農連書記長)主催による2019年度税務研修会が行われ、道税理士会の業務対策部副部長の松川税理士が「円滑な税申告に向けての最終確認」、札幌国税局課税第1部個人課の藤岡記帳専門指導官が「2019年分の確定申告等について」をテーマに講演した。

▼主催者挨拶する中原書記長           ▼ゲノム編集について講演する天笠氏
 
            
▼消費増税への対応を説明する松川氏         ▼e-taxなどについて説明する藤岡氏 
    
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