基本法改正等に関する学習会・全道農民集会を開催
 道農連は3月27日、札幌市の自治労会館にて「食料安全保障を踏まえた農業の持続可能な基本法改正に向けた学習会」と「農業の持続可能な基本法改正等を求める全道農民集会」を開催し、全道の地区・市町村組織の役職員ら約300名が参加した。学習会では、東京大学大学院農学生命科学研究科の安藤光義教授を講師に招き、「基本法改正の批判的検討-検討の経過と課題・問題点-」と題した講演を行った。
 また、学習会終了後には、今通常国会で提出される農業関連法案には多くの課題が山積していることから、全道農民集会を開催。大久保明義委員長の主催者挨拶後、米・水田農家の廣田好彦氏(東川農連委員長)、畑作・野菜農家の越後功氏(後志農連委員長)、酪農家の横田光彰氏(釧根農連委員長)から意見表明を行い、梅田俊則副委員長より「持続可能な農政を確立する基本法改正等に関する決議」を提案し満場の拍手で採択され、出嶋辰三副委員長の団結ガンバロウで盟友の意思結集を図った。

 ○持続可能な農政を確立する基本法改正等に関する決議


【主催者を代表して挨拶する大久保委員長】 【基本法改正の概要等について講演する安藤氏】


【米・水田農家を代表して意見表明する廣田氏】 【畑作・野菜農家を代表して意見表明する越後氏】


【酪農家を代表して意見表明する横田氏】 【決議を提案する梅田副委員長】

【団結ガンバロウで意思結集を図る】 【会場の様子】


 Copyright © Hokkaido Farmer's Union All rights reserved.